はじめに
「宝塚を観たいけど、チケットってどう取ればいいの?」
初心者さんには少し複雑に感じる宝塚のチケット事情ですが、ざっくり解説します。
最新の制度変更も反映しています!
宝塚チケットの取り方は大きく分けて5つ
宝塚のチケットを手に入れる方法は主に以下の5つです。
- 宝塚友の会
- 一般販売(劇場ごとに購入方法が異なる)
- クレジットカード枠(エポス・JCB・三井住友など)
- 貸切公演
- 公式リセール(宝塚Webチケットサービス)
① 宝塚友の会+ステータス制度
宝塚歌劇団が公式に運営する会員制度で、現在は抽選販売のみです。
(以前あった先着販売は、制度変更により廃止されました。)
- 入会金:1,100円(税込)/年会費:3,300円(税込)
- チケットはすべて抽選方式
- 2025年4月から「タカラット」というポイント制度とステータス制度が導入されました。
ステータス制度とは?
- ホワイト → ブロンズ → シルバー → ゴールドの4ランクに分かれる
- チケット購入やグッズ購入でタカラットが貯まり、ランクが決定する
- 高ランクになると、特別公演の申し込み権利が広がる(例:新人公演、千秋楽など)
- ただし、通常公演の当選率自体はランクで差がつかないとされています。
個人的まとめ:
ステータス制度はメリットもありますが、ランクを上げるにはかなりの観劇数やグッズ購入が必要。
「申し込める公演が増える」という意味では魅力ですが、友の会だけに頼るのはちょっとリスクが高い印象です。
② 一般販売
宝塚の一般販売は、劇場によって購入方法が異なります。
【宝塚大劇場・東京宝塚劇場・バウホール公演】
- 宝塚歌劇Webチケットサービスのみで販売
- 発売開始は基本10:00
- 人気公演は数分で完売することもあります
【その他の別箱公演】
(例:日本青年館ホール、梅田芸術劇場ドラマシティ、KAAT神奈川芸術劇場 など)
- 各種プレイガイド(ぴあ・ローチケ・e+ など)でも販売される
- 劇場によって販売ルートが異なるので要チェック
- 平日や地方公演は比較的取りやすいこともあります
③ クレジットカード枠
クレジットカード会社が独自に用意している宝塚のチケット枠です。
- エポスカード
- JCBカード
- 三井住友カード(Vpassチケット)
これらのカードを持っている人限定で、専用の抽選販売があります。
当選数や席種は公演ごとに異なり、必ずしも当たりやすいとは限りませんが、申し込み先を増やす意味では活用する価値があります。
特に遠征組にとっては、スケジュールを早めに確保できる可能性がある点がメリットです。
④ 貸切公演
企業やプレイガイドなどが主催する「貸切公演」も狙い目です。
- 全席を企業や団体が貸し切る公演
- 比較的取りやすいことも多い
- 特典付きチケットがついている場合もあります(例:オリジナルグッズなど)
初心者の方にもおすすめの入手ルートです!
⑤ 公式リセール(宝塚Webチケットサービス)
かつて「チケトレ」として行われていた公式リセールは、2025年6月以降、宝塚歌劇Webチケットサービス内のリセール機能に一本化されました。
リセールのポイント
- 宝塚歌劇Webチケットサービスの「リセール」ページで取引が行われる
- 購入者は手数料無料
- 出品者は販売価格の10%が手数料として引かれる
- 出品されたチケットは人気公演の場合、すぐに売り切れることが多い
そのため、こまめにWebチケットサービスをチェックすることが重要です!
どれを使えばいい?
おすすめは「全部使う複合戦略」!
- 友の会だけに頼らず
- Webチケット先行や一般販売に挑戦
- クレカ枠を忘れずにチェック
- 貸切や公式リセールも常に情報を追う
宝塚のチケットは「運」も大きいので、いろいろ試すのが成功のカギです!
最後にひとこと
宝塚のチケットは時に手強いですが、諦めずに挑戦し続けることが大事!
ステータスがなくても楽しめますし、いろんな方法でチャンスは広がります。
このブログでも、最新の情報をこれからもお伝えしていきます!
